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2015.07.05

ビジネスケースとは、データに裏打ちされた未来予想図:分析とビジネスケース作成の深イイ関係(2)

ビジネスケースとは、データに裏打ちされた未来予想図:分析とビジネスケース作成の深イイ関係(2)

ビジネスケースとはなにものか

大企業に助言提言をする経営戦略コンサルタントが経営陣に対して、事業の数年先の計画や収益性を示すものがビジネスケースです。というと非常に難しく感じますよね。実はそんな仰々しいものだけがビジネスケースと呼ばれるわけではありません。

例えば、町のパン屋の来月の仕入れや売上予想だって立派なビジネスケースになりますし、皆さん自分自身の家計も立派なビジネスケースの一つです。

 

要するに、

期間:中長期(3-5年)計画、年次計画、四半期計画、月次計画、週次計画、日次計画

対象:会社の経営計画、事業の事業計画、個人の財務計画・家計計画

見方:収支の予測、効果の予測

など、ビジネスケースの種類にも期間、対象、見方など様々ありますが、いずれも切り口の違いがあるだけで、ビジネスケース立案の本質さえ押さえておけば、どれも同じことを行うだけとも言えるのです。

 

大切なのは「定量化」して示すこと

何かアクションを起こすとき、つまり仮説を元に行動に移すときに、やみくもに取り組むなんてことは、子供たちの遊びならともかく、社会人としてしませんよね。会社経営・事業運営ならなおさらです。目標があってアクションを移す、その為の道筋を理解するための道具としてビジネスケースがあるのです。本当に大切なのは目標と仮説とアクションであって、ビジネスケースを建てたからと言って上手くいくとは限らないことは肝に銘じておいてください。

あくまで、ビジネスケースでわかることは、メリットとデメリット、もしくはリスクとリターンの差分がどのくらいかを数字で見ることができるということに他なりません。

 

具体的にあなた自身のビジネスケース立案できますか?

さて、ここまで読んで「ふむふむ。なるほど、それなら俺にも何とかできそうだ」と思ったあなた。本当にできますか?作ったところで、本当にこんなに簡単なものでよいのだろうかというほど、あっさりしたものが出来上がってしまうことも多いと思います。ビジネスケースは実際に作ってみないと、できるかできないかもわからない代物なのが厄介な所です。ただこの連載を読むだけでは決してビジネスケースが作れるようにはならないのも確かです。

そこで、演習問題です!

次回の連載を読む前に、エクセルでも手書きでもいいので、あなた自身の5年後までの家計計画を立ててみてください!

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