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2015.07.31

カード番号などの個人情報を安全な形に変換する「個人情報暗号化ツール」をご用意

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個人情報を、「お客様の手」で安全な形に変換(暗号化)していただけます

お客様が解析をご希望されるデータの中には、会員番号やクレジットカード番号、場合によっては氏名や住所などといった個人情報が含まれていることがあります。これらの情報は、購入履歴等を分析する際に、その購買行動が「同一人物」によるものかどうかを判断する情報として非常に重要です。

しかし、その一方で、現実に存在する「個人」に紐づく、いわゆる「個人情報」に属するものでもありますので、取扱いには万全を期する必要があります。

そこで、弊社では、これらの情報をお客様の手元で安全な形に変換(暗号化)することで、個人情報を排除した形でデータを弊社にお渡しいただくことを推奨しております。また、その作業を円滑に行っていただくための「暗号化ツール」のご提供も行っています。

同一性を保ちつつ、情報そのものを無意味化します

弊社がご提供する暗号化ツールは、「同一性を保った暗号化」を行います。例えば、クレジットカード番号であれば、あるカード番号を、このツールを用いて暗号化した結果は、必ず同じ値になります。

また、暗号化ツールで暗号化した際、暗号化されたデータファイルと共に、暗号化文字列と暗号前文字列を紐付けるファイルも同時に作成します。この紐付けファイルを使用することでお客様は暗号化前後の情報を紐づけて理解することができるものの、それ以外の第三者には暗号化前後の情報を紐づけられない状態となっています。

参考:紐付けファイルの使い方

例えば、下記のように弊社から「ダイレクトメールを送付すべき顧客リスト(暗号化された会員番号リスト)」を返却した場合、「紐付けファイル」を用いて”お客様が管理している会員個人(つまり、暗号化前の会員番号)”に再変換することで、等が顧客に紐づくメールリストが作成できるわけです。

この手順は、一見複雑ですが、弊社のような分析企業がメールアドレスや会員番号などの”会員個人”に紐づく情報を排除した状態で分析を進められることに加え、その分析結果を用いた施策展開は「お客様内部に閉じて」自在に行うことができるという、良いとこどりの仕組みとなります。

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暗号化の「鍵(キー)」はお客様で設定

暗号化を行う際、暗号化の「鍵(キー)」をお客様自身で設定して頂きます。それにより、弊社を含む第三者が、暗号化後の文字列を解読する(つまり、暗号化前の状態に”復号化”する)ことはできません。

※暗号化技術に詳しい方のための補足:より正確に言うと、「対象文字列に暗号化キーを付加した上で”ハッシュ化”しており、(誰にも)復号化できない」という表現になります。

誰でも使えるシンプル設計

このツールは、お客様にご使用いただきますので、極力シンプルな操作で暗号化できるように設計しています。

操作方法は、以下の3ステップです。

  1. アプリにファイルをドラック&ドロップ
  2. 暗号化する項目を選ぶ
  3. 暗号化処理を実行

また、出力結果が画面上に表示されているため、暗号化したデータファイルをいちいち確認する必要もありません。

HashConverter

 

多様なファイル形式、OSに対応

動作環境はWindowsだけでなく、Mac、Linuxでも動作します。また、暗号化できるファイル形式も幅広く対応しています。(詳しくは、お問い合わせください)

graffeは「手軽に分析する世界」を実現します

データ分析を外部に委託する際に、「個人情報」が大きな障壁となります。しかし、この暗号化ツールを使用することで、そういった「個人情報」を分析を担当する弊社からも隠匿することができます。

そうして暗号化されたクレジットカード番号、会員番号などは「個人は特定できない」が「利用履歴の主体が同一人物かどうか」は特定できる、分析用のキー項目として活用することができます。(※住所や氏名も同様に”キー項目”として用いることは可能ですが、一般的には分析には用いません。単に”意味のない解読不能な文字列”としてDB上に存在することになります。)

今回ご紹介した暗号化ツールの他にも、データ受渡用のツールなどもご用意しております。分析を「手軽に」実現するために、今後もツール開発を進めていきます。

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